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CSV Purpose
私たちの取り組みの先にある未来は、誰もが気軽に着物を楽しめる世の中。
そして日本中のタンスに眠る着物が循環していくこと。
タンスの着物を出してみようかな、着てみようかな。
その一つの行動や気持ちの変化が着物文化を守ることに繋がります。
私たちがタンスに眠っている着物を循環させるきっかけとなり、
世界に誇れる日本の素晴らしい技術の継承、
そして着物を通してつくられる人々の幸せな未来へ貢献します。
着ない着物を引き取って
希少な資源を有効活用する
一度途絶えると再現が難しい
職人技で着物や帯を修繕して
技術を未来に繋げる
必要としている人に
届けることで
人生がより豊かになる
タンスに眠っている着物を循環させる取り組みを通して、着物需要の拡大や創出、
職人の新たな活躍の場づくりに貢献し、着物業界全体の発展を目指します。
着物のことならなんでも頼れる
着物総合企業を目指します
01
着物業界、着物文化の発展のために関わるすべての人、事柄に感謝し、ビジョンを体現していきます。
02
託された大切な着物や帯、職人の技術を未来に繋げる使命・役割を自覚し、最後までやり抜きます。
03
さまざまなステークホルダーからの意見を素直に受け止め、学びを自己成長に繋げるように取り組みます。
04
技術継承という喫緊の課題に対し、今何をするべきかを考えてすぐに行動に移します。
05
伝統やしきたりを大切にしながらも固執はせず、変化を柔軟に受け入れ前向きに考える力を身につけます。
着物の魅力をもっとたくさんの人に知ってほしい。
私が着物の魅力に気づいたのは学生の頃に習い始めた着付けがきっかけでした。
実家のタンスに眠っていた着物を着るようになり、
友人宅にも必ずと言っていいほど着物が眠っている現状を目の当たりにしました。
そして、着物の押し売りや、お客様の着物を否定する営業手法に強い違和感を持っていました。
私がなんとかしないと着物文化が廃れていくと思い、きものすなおを立ち上げました。
着物を好きな人、大事にしてくれる人の元に着物や着物の楽しさを届けるようにしたい。
その想いから“タンスの着物を循環させる”ことをコンセプトにプロジェクトが始まりました。
私たちが目指しているのは、着物がただ人から人へ移っていくことではなく、
着られること、楽しまれることで循環していく未来です。
私がそうであったように、着付けができるようになれば、着る機会があれば、
もっともっと着物ライフが楽しめると考え、さまざまなアプローチでその機会を提供しています。
私たちの取り組みが着物ファンの輪を広げ、
そしてその輪で職人の後継問題や技術継承に貢献し、着物文化を守っていきたいと考えています。
今後の未来のために、世界に誇れる素晴らしい着物や技術を繋いでいきます。
1990年生まれ
一級着付け技能士
大学時代に着付けを習い始め、卒業後は大手インフラ企業に就職するも、夢を諦めきれず呉服メーカーに転職。 下積みを経て2017年自宅で着付け教室を開校。 「タンスに眠っている着物を循環させる」という信念で、サイズ違いの着付けテクニックをはじめ、技術の出し惜しみをしないスタイルが話題となる。 社会貢献性の高いビジネスプランであると認められ、第10回京都女性起業家賞、京都府知事優秀賞受賞。 著書『楽しくなる着付け100のコツ』(KADOKAWA)は発売から約半年で重版5刷のベストセラー。 着物への情熱を胸に、専門家ならではのノウハウや、着物ライフが楽しくなる情報を発信しています。
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