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私たちの取り組みの先にある未来は、誰もが気軽に着物を楽しめる世の中。
そして日本中のタンスに眠る着物が循環していくこと。
タンスの着物を出してみようかな、着てみようかな。
その一つの行動や気持ちの変化が着物文化を守ることに繋がります。
世界に誇れる日本の素晴らしい技術を未来へ残していくために、
きものすなおが皆さまの背中を押すきっかけでありたいと思っています。
着物は素晴らしいものだという認識はされているものの、着ないままタンスに眠ってしまっている着物たち。着物を楽しむ機会の提供や取り組みを通してタンスの着物を循環させ、需要拡大、職人の新たな活躍の場づくりに貢献し、着物業界全体の発展を目指します。
環境や仲間などに対して
常に感謝の心を忘れない
何事も周りのせいにせず
自分を律する
素直に受けとめ
自分の学びに昇華する
困難にも立ち向かい
最後までやり抜く
着物の魅力をもっとたくさんの人に知ってほしい。
私が着物の魅力に気づいたのは学生の頃に習い始めた着付けがきっかけでした。
実家のタンスに眠っていた着物を着るようになり、
友人宅にも必ずと言っていいほど着物が眠っている現状を目の当たりにしました。
そして、着物の押し売りや、お客様の着物を否定する営業手法に強い違和感を持っていました。
私がなんとかしないと着物文化が廃れていくと思い、きものすなおを立ち上げました。
着物を好きな人、大事にしてくれる人の元に着物や着物の楽しさを届けるようにしたい。
その想いから“タンスの着物を循環させる”ことをコンセプトにプロジェクトが始まりました。
私たちが目指しているのは、着物がただ人から人へ移っていくことではなく、
着られること、楽しまれることで循環していく未来です。
私がそうであったように、着付けができるようになれば、着る機会があれば、
もっともっと着物ライフが楽しめると考え、さまざまなアプローチでその機会を提供しています。
私たちの取り組みが着物ファンの輪を広げ、
そしてその輪で職人の後継問題や技術継承に貢献し、着物文化を守っていきたいと考えています。
今後の未来のために、世界に誇れる素晴らしい着物や技術を繋いでいきます。
1990年生まれ
一級着付け技能士
大学時代に着付けを習い始め、卒業後は大手インフラ企業に就職するも、夢を諦めきれず呉服メーカーに転職。 下積みを経て2017年自宅で着付け教室を開校。 「タンスに眠っている着物を循環させる」という信念で、サイズ違いの着付けテクニックをはじめ、技術の出し惜しみをしないスタイルが話題となる。 社会貢献性の高いビジネスプランであると認められ、第10回京都女性起業家賞、京都府知事優秀賞受賞。 著書『楽しくなる着付け100のコツ』(KADOKAWA)は発売から約半年で重版5刷のベストセラー。 着物への情熱を胸に、専門家ならではのノウハウや、着物ライフが楽しくなる情報を発信しています。
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